逗子駅近くの精神科・心療内科診療所。逗葉メモリークリニックは、物忘れ・認知症、うつ病・不安障害や不眠症を専門的に診療します。

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「年相応のもの忘れだと思います。将来認知症になってしまう危険がないか検査をしたいです。」

「軽度認知機能障害といわれています。認知症予防効果が期待できる生活習慣やサプリメントを紹介してほしいです。」

「認知症予防のために不眠やストレス状態を改善したいのですが、できるだけ薬を飲みたくないです。」

「認知症予防に取り組んでいますが、そもそも注意力や記憶力の向上が期待できる治療はないでしょうか。」

そんな方々への補完代替医療(現段階では公的に通常医療とみなされていない、様々な医学・健康管理の手段)を提供する場として、自由診療の検査や治療をご用意しています。また、金曜日の午前のみ『認知症予防外来』を実施しています。

自由診療では、少量の血液から将来のアルツハイマー型認知症のリスクを調べMCIプラス検査、抗酸化作用などから認知症の予防効果や周辺症状の改善効果が期待できるグルタチオン注射・点滴、認知症の予防や認知機能の向上が期待できるサプリメント、脳血流向上効果などから様々な効果が期待できる超音波マッサージャーなど、各種検査や治療を実施しています。

「MCIプラス検査」の流れ

※健康保険の適用とならないので、全額自己負担となります。
※40歳以上の方を対象としています。
うつと不安、不眠またはもの忘れの症状を伴う方は、「うつと不安、不眠の外来」または「もの忘れ外来」で初診のご予約をおすすめしています。

1)受診前 当院を初めて受診される方は、必ず認知症予防外来初診のご予約をお取りください。
予約受付サイト
2)初回MCIプラス検査
(1回目の来院)
①来院 カルテ・診察券の作成、検査についての説明を行います。ご予約時間の10分前までにお越しください。問診票の記入をしていただきます。可能であればかかりつけ医からの紹介状やお薬手帳をお持ちください。あらかじめ様子を確認できますので、診療にも役立ちます。PDFファイルでプリントアウトもできますので、事前にご記入して初診当日にご持参いただくことも可能です。

②検査 MCIプラスという血液検査を行います。これは認知症の中で最も多いアルツハイマー病の原因となる血管の老化や炎症に関わるタンパク質や、他の原因となるアミロイドβの排除機能を持つタンパク質を測定することで、将来の認知症発症リスクを判定する検査です。
3)MCIプラスの検査報告書の到着検査結果はA,B,C,Dの4段階あります。C,Dが将来の認知症発病のリスクが高いということになります。
特に結果がC,Dと高リスクであれば、将来の低リスク化を目指して、下記のMCIプラス検査後フォロー診察のご利用をお勧めしています。別冊資料(認知症予防マニュアル)や予防のためのポータルサイト(認知症予防習慣)のご活用の上、生活習慣の改善などにも合わせてお取り組みください。
4)MCIプラス検査後フォロー診察(2回目の来院)検査報告書の到着後、あらためて「認知症予防外来再診」の予約をお取りください。
※他院で検査済みの方は報告書をお持ちいただくことで、検査を省略することができます。 予約受付サイト

当日はMCIプラス検査の結果報告書をご持参ください。本人・ご家族へ検査の結果をご説明し、ケアの方針についてお話します。通常は以上で診療を終了しますが、高いリスクの方には認知症予防外来の継続を適宜おすすめしています。
5)再診(3回目以降)3回目以降の受診では通常の診察となり、スムーズな受診が可能です。(5-10分)
追加血液検査、抗酸化・抗炎症作用などから認知症予防効果が期待できるサプリメント、脳血流向上効果などからリラクゼーション効果や注意力の向上効果などが期待できる超音波マッサージャーなどを用いた各種検査や治療のご利用が可能となり、各種検査や治療内容の説明、経過確認・検査結果のご説明や処方の調整、認知症予防に関する生活習慣上の助言などを行います。
経過中に認知症発生リスクと関わる生活習慣病やうつ病の鑑別診断や治療を要すると考えられる場合は、適宜内科または呼吸器内科、または精神科・心療内科へご案内します。認知症やうつ病、不眠症が疑われる場合は、当院「ものわすれ外来」や「うつと不眠の外来」に診療を引き継ぐことが可能です。
6)二回目以降のMCIプラス検査MCIプラス検査を定期的に行うことで、生活習慣改善や自由診療での治療など、認知症予防への取り組みの効果を判定してゆきます。年一回の定期的な検査をお勧めしています。

お会計・次回ご予約などについて ◇初回MCIプラス検査日には、初診料3,000円、MCIプラス検査費と採血手技料の合計27,000円がかかります。以降の再診は1,500円となります。
◇再診のご予約は担当医・受付事務がご案内しますが、スマホ端末などで予約日時の後日の変更が可能です。

認知症予防外来の検査と治療

抗酸化・抗炎症作用などから認知症予防効果が期待できるサプリメント、脳血流向上効果などからリラクゼーション効果や注意力の向上効果などが期待できる超音波マッサージャーなどを用いた各種検査や治療のご利用が可能となり、各種検査や治療内容の説明、経過確認・検査結果のご説明や処方の調整、認知症予防に関する生活習慣上の助言などを行います。
経過中に認知症発生リスクと関わる生活習慣病やうつ病の鑑別診断や治療を要すると考えられる場合は、適宜内科または呼吸器内科、または精神科・心療内科へご案内します。認知症やうつ病、不眠症が疑われる場合は、当院「ものわすれ外来」や「うつと不眠の外来」に診療を引き継ぐことが可能です。
※健康保険の適用とならないので、全額自己負担になります。当院で保険診療を継続されていない方は、初診時に初診料3,000円、その後は再診時に再診料1,500円がかかります。

血液検査

※血液検査は一回ごとに手技料1000円が追加されます。

MCIプラス 23,000円(推奨年齢40歳以上、すでに認知症の診断を受けている方は対象外となります。)

この検査では少量の血液から、認知症の中で最も多いアルツハイマー病のリスクである、血管の老化や炎症に関わるタンパク質であり、発症の原因の一つとして知られる、アミロイドβの排除機能を持つタンパク質を測定することで、MCIプラスのリスクを判定します。 認知症の診断で行われる検査と違い、もの忘れの自覚のない段階から、将来の認知症の発症リスクを評価できることが特徴です。
検査結果はA,B,C,Dの4段階あり、C,Dが将来の認知症発病のリスクが高いということになります。結果がC,Dと高リスクであれば、将来の低リスク化を目指して上述のMCI検査後フォロー診察のご受診や、別冊資料(認知症予防マニュアル)や予防のためのポータルサイト(認知症予防習慣)をご活用いただき、生活習慣の改善などを中心に予防に取り組んでいただくことをお勧めします。
※検査後は詳細な報告書が概ね一か月後に郵送されます。報告書の表紙に検査会社MCBIの問い合わせ先の記載があります。検査結果のご質問やお問い合わせはMCBIでも対応させていただいています。

ビタミンd 3,000円

ビタミンdは骨の丈夫さに関わることで知られますが、近年では炎症の減少・腫瘍形成の抑制、更には脳神経系の生成と維持に不可欠な遺伝子活性物質としても知れられ、世界的なアルツハイマー病の権威、デールプレデセン氏が考案した早期予防・治療法「リコード法」の検査項目としても知られるようになりました。(日本の実践では『100歳までボケない100の方法』などで著名な白澤卓司博士の実践で有名です)
当院でもビタミンd低値を認知症の発生・増悪リスクとなると考え、適宜オプション検査としてご提案しています。(25OHビタミンDで測定しています。)

ホモシステイン 3,000円

ホモシステインは神経細胞の栄養状態の指標であり、炎症のマーカーでもあります。これが高いことはアルツハイマー病の重大な要因であると考えられるところから、上述のリコード法の検査項目として知られるようになりました。
当院でもホモシステイン高値は認知症の発生・増悪リスクとなると考え、適宜オプション検査としてご提案しています。

理学療法

ウルトラーマ123X照射 一回1,000円 約20分

一回につき約20分、バンドを頭部に巻いてイルカの鳴き声と同じ波長とされる、30kHzの長波超音波を照射し頭部血流を上昇させる理学療法です。注射や点滴と同時に実施が可能です。

下の図は健康な男性のウルトラーマ使用後の脳血流量変化を示したものです。各脳領域の平均で血流が約15%増加するというデータがあり、認知症への臨床研究も進められています。

以下にウルトラーマ123Xで脳血流が増加する領域と、各々が関わるとされる精神の働きや疾患を示します。
・前頭前野(思考力・判断力・遂行力など。いわゆる理性)
・前頭葉眼窩面(道徳的判断力など。いわゆるモラル)
・背外側前頭前野(喜怒哀楽の情動・食欲・睡眠など。うつ病)
・海馬・扁桃体・楔前部・帯状回(近時記憶・作業記憶など記憶力。および感情の処理やストレス反応など。アルツハイマー型認知症や神経症・不安障害)
・視床・レンズ核・脳幹部・後頭葉(自律神経系による呼吸や血液循環、消化管運動などのコントロール機能など。体性感覚処理、視覚処理など。レビー小体型認知症)

当院ではアルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症などの変性疾患や、やる気が出ない・頭がすっきりしない、うまく睡眠がとれないなど、うつ病や不眠症の方におすすめしています。

※ペースメーカー・人工内耳・脳動脈瘤クリップ・コイルなどが体内にある方にはご案内していません。
「高い音が耳障りだった」などの不快感を伴う場合もございます。安全性は極めて高いですが、少しでもご不快に感じたらスタッフに声をおかけ下さい。

※保険診療「うつと不眠の外来」「もの忘れ外来」継続中の方に、2ヶ月の間は何度でも照射できる無料体験(診察終了後、1回約20分)を行っています。
また、ご購入のご案内も可能ですので、ご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。

※ウルトラーマの有効性を示す各発表が以下になります。ご参考下さい。

①超音波頭部マッサージ器による頭蓋骨モデル内の音波測定(医療機器学第85巻第1号2015年2月)
②健常成人における経頭蓋微弱超音波振動による脳血流の変化(日本補完代替医療学会2015年9月)
③経頭蓋微弱超音波刺激による認知症症状軽減作用
④超音波刺激が健常成人の計算力,学習記憶力,体表温度に及ぼす効果(日本認知症予防学会 2021年3月)
⑤レビー小体型認知症と臨床診断された患者を対象とする
頭部超音波刺激装置 Ultra-Ma の有効性及び安全性に対する臨床研究(特定臨床研究 2021年10月)

グルタチオン注射・点滴、舌下内服薬

※注射・点滴治療は一回ごとに手技料1,000円が追加されます。
水曜日の午前のみの実施となります。

グルタチオンとは元来人間の体内に存在する強力な抗酸化物質です。従来からしみ・皮膚炎・蕁麻疹、慢性肝疾患の肝機能回復、薬物中毒などに医療現場で用いられ、副作用が非常に少ないことから美容・アンチエイジング目的に使用されることでも知られています。 近年はパーキンソン症候群による歩行機能障害の改善が得られることから欧米で研究が進み、その後日本でも認知症の方の治療にも応用されています。(初回の投与で劇的な効果がみられるケースも会う反面、約半数の方には効果がみられません) 当院では意識レベル改善に用いられるシチコリンを配合し、適宜分量を調整しながらの継続的な投与を推奨しています。

グルタチオン+シチコリン注射 1,650~4,200円

(グルタチオン400〜2200mg、200mgにつき200円。シチコリン250〜1000mg、 250mgにつき250円。)
自分の感覚、または家族様から見て「歩きやすくなった、身体が軽くなった」などの改善があれば、定期的な治療を受けることをお勧めします。

初回では効果が実感できなくても、分量を調整しながら2〜3回投与を行ううちに効果が出てくる場合もございます。
投与回数や間隔に制限はありませんが、月に2〜4回受けに来られるケースが多いようです。
頻繁な受診が難しい方には、舌下吸収タイプのグルタチオンサプリメントもご案内しています。

サプリメント処方

※一部は当院受付にて販売しておりますが、他はすべて他の専用窓口(ECサイト)のご案内となります。
なお、当院から郵送で販売することは出来ません。あらかじめご了承下さい。

マックスバランス 7,600円

脳神経細胞の修復・抗炎症作用や、情報伝達機能の改善にバランスよく効果が期待できるよう、じゃばら・シナモン・バコパモニエラ・ホスファチジルセリン・ヘスペリジンの5つを主成分としています。
当院では認知症の方全般におすすめしていますが、認知症の予防にサプリメントを取り入れたい方や、認知機能を改善したい発達障害の方にもお勧めしています。

シンバルマイルド/ストロング 5,000円/7,000円

伝統的に欧米で『天使の植物』とも称され、幅広い神経保護活性や認知機能改善効果が示唆される「ガーデンアンゼリカ」と、脳神経細胞への抗酸化作用で知られる「フェルラ酸」を主成分としております。これには認知機能の低下の原因として示唆される炎症性物質・活性酸素の産生の抑制効果が期待されます。ストロングタイプはガーデンアンゼリカの配合比率が増しており、より高い認知機能改善効果が期待できます。
認知症の方全般におすすめしていますが、認知症の予防にサプリメントを取り入れたい方や、認知機能を改善したい方にもお勧めしています。

シンバルc 7,000円

伝統的に欧米で『植物由来の精神安定剤』としてしられたハーブ「チャボトケイソウ」、緑茶に含まれるアミノ酸の一種で心身のリラックス作用で知られる「テアニン」を主成分としています。
鎮静効果を主な目的として開発されており、認知症周辺症状に効果が期待できます。また、不眠症、更年期障害、発達障害、不安障害、うつ病の方などの心身のご不調に幅広くお勧めしています。 /p>

タキシフォリン  6,480円

タキシフォリンはロシアのカラマツなどに含まれる天然由来のフラボノイドであり、これは最強の部類に入る抗酸化物質として知られています。その強い抗酸化活性から、認知機能の低下の原因として示唆される炎症性物質・活性酸素の産生の抑制効果が期待されます。
マウス実験においてはアミロイドβ蓄積量の減少がみられるなど認知症予防において有効性が示唆されており、その多面的な作用から国内でも研究が続けられています。
当院では一部の認知症の方、認知症の予防にサプリメントを取り入れたい方にお勧めしています。

舌下経口グルタチオン 18,000円

「グルタチオン注射・点滴」の項目をご参照ください。
購入はECサイトをご案内しています。

ご予約について

検査・治療のご予約は担当医・受付事務がご案内しますが、スマホ端末などで予約日時の後日の変更が可能です。

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